舗装工事

アスファルト舗装とは骨材（砕石、砂)とアスファルトを加熱し混合したものをアスファルト合材と言い、この合材を敷き均し、転圧して施工します。アスファルトでの舗装工事にもさまざまな種類があります。全面改修や部分的な補修や現在の舗装にアスファルトを被せるオーバーレイ工法など、ご要望や施工現場によって最適な施工プランをご提案いたします。また契約駐車場などには、路面の雨水をアスファルトに浸透させて排水するタイプの舗装にすれば、水捌けも良く排水に困る事もなくなり、快適な駐車場にする事ができます。その他、軟弱地盤にはセメントや石灰を混ぜ合わせ路盤を改良するセメント安定処理工法もあり、強固な路盤の上にアスファルトを施工すれば、より一層丈夫な舗装面を確保できます。

一般家庭の駐車場などでよく採用されるのが、コンクリート舗装。コンクリートはアスファルトに比べて、たわみに強く耐摩耗性に優れているので重量のある車両が頻繁に通行するような工場、倉庫、大型車の駐車場や民家の浄化槽まわりなどの舗装にも適しています。一般にコンクリートは仕上がりが白色で視認性も高く、景観面で明るいイメージの舗装となります。しかしコスト面では少々高くなってしまいますので、一度ご相談ください。

名前は聞き慣れないかも知れませんが、公園や町並みの歩道などでよく見かける、小さなブロックを組み合わせて敷き詰めた色や模様のある舗装がインターロッキング舗装です。インターロッキングとは、かみ合わせるといった意味で、西ドイツで開発され日本では1970年代前半頃からその技術が導入され始めました。ブロックの色や形、大きさの種類は豊富で、その組み合わせ方によるパターンは何千種類にもでき、店舗の軒先や家の玄関までの通路、庭など小スペースのエリアに、お客様のイメージや建物の外観に合わせて景観を重視した個性ある舗装にする事ができます。